多くの運送事業者様が悩みの種とされている法令に則った運転者安全教育の実施と指導記録の作成保管ですが、今回は先進技術バーチャルリアリティー(VR=仮想現実)動画を使ったトラックドライバー向け安全教育システムを開発した会社をご紹介します!
開発・販売したのは『株式会社WacWac (CEO佐々木 章太さん・CTO村永 渉太さん』という日本初の物流会社向け監査自動化サービスやVR安全教育動画配信サービスを展開する会社です。
株式会社WacWac
https://www.wacwac-service.jp/
VR動画による安全教育システムの作成には、数多くの事故動画を分析し、実際に多発する事故や危険な状況をリアルに再現しており、ドライバーさんにVRで体感してもらうことにより極端に言えば『事故の当事者』となることで、今後の運転の危険予測や状況判断能力を高める指導が可能となります。
弊社も膨大な添乗指導の実績や経験をもとに、トラックドライバーの心理的要因・行動特性など事故に繋がる不安全行動とその対処方法について、実際の動画撮影現場で監修として協力させていただきました。
システム開発の経緯や詳細はこちら↓
毎日新聞デジタル https://mainichi.jp/articles/20200326/k00/00m/040/022000c
さらに、このシステムは国⼟交通省の指針で定められた12項目の安全教育に対応し、教育記録の⾃動作成も可能で煩雑な記録保管作業や指導漏れの防止にも役立ちます。非常に重要な項目でありながら、運転者の指導に多くの時間を割くことが難しい教育担当者の方や事業主の方には大変興味がお有りかと思います。
私共はこのように先進技術を事故防止に役立てようという発想と情熱にも全力で応援します! 運送事業者の皆様と願いはひとつです。『事故のない未来のために』